並木サッカークラブは学年にとらわれないチーム編成を実現するために、LINEWORKSというアプリでチーム内のコミュニケーションをとっています。
春、秋の公式戦ではカテゴリーごとにレベルで分かれたトップチームを編成し、夏、冬の金沢区大会は均等分けのチームで臨みます。
これには明確な理由があり、メンバーを固定して一つの役割の中で勝利だけを求めることよりも、いろんなメンバーの中でその都度役割が変わることが成長につながると考えるからです。
地域クラブでは早くから始めたメンバーでグループが作られてしまい、高学年になればなるほど途中から入ることが難しいということが多くあります。
そうした壁を取り除きたい、そして、始める時期が遅くても適切な指導が受けられるようしたい。
そんな思いから、年齢ではなく一人一人の状況に応じて、積極的な選手にはより強度の高い環境を、まだまだ苦手な選手にはより多くボールに触れる環境を用意する。そんな育成方法をとっています。